ヒラメ=刺し身という考えはもう古い! 手軽なテイクアウトメニュー登場
2019.08.19 09:32

 ヒラメは刺し身の材料だという固定観念を打ち破る、異色のヒラメ料理が登場した。ドリンクのようにテイクアウトして楽しめる、新概念のヒラメ料理だ。

 済州ヒラメは8月15日から8月末まで、済州産の1等級のプレミアムヒラメを使った異色のメニューを味わえる「人生ヒラメポップアップストア」を運営すると発表。西帰浦市「の毎日オルレ市場」東側入り口の西帰浦刺し身直販場を改造してオープンしたポップアップストアでは、「ポチャンヒラメ」「ノプチドプチ」「ヒラメチップス」の3種をテイクアウト専用メニューとして売り出した。

 「ポチャンヒラメ」(5000ウォン=約500円)は、熟成させて厚めに切ったヒラメをカップに入れ、新鮮な野菜とともに甘酸っぱいトンチミ(ダイコンの水キムチ)スープと混ぜて食べる新概念の水刺し身だ。

 一方、「ノプチドプチ」(8000ウォン=約800円)はハワイアンスタイルの丼もので、さまざまなソースを加え、異国情緒あふれる味を生かしたメニュー。ご飯の上に新鮮なローカル野菜と厚めに切ったヒラメをのせた後、ヒラメのヒレを二日ほど熟成させて作ったものをのせ、上にはピーナッツパウダーをふりかけ、香ばしく豊かな味わいを誇る。さらに、たれはゴマだれかワサビマヨネーズのうち一つを選び、好みに合わせて楽しむことができる。

 「ヒラメチップス」(1万ウォン=約1000円)は、長く厚めに切り、外はサクサク、中はしっとり揚げたヒラメとポテトフライを組み合わせたもので、テイクアウトするのにピッタリのメニューだ。マヨネーズとマスタードをベースにしたソース、またはチリソースを好みに合わせて選ぶことができる。

 「人生ヒラメポップアップストア」は毎日午前11時から午後8時まで営業しており、毎週水曜日は休業。

キム・ジョンア記者

dizzo/朝鮮日報日本語版