甘じょっぱい食べ物の代表格トウモロコシ、食品・飲料業界で相次ぎ新メニュー登場
2020.06.06 15:27

 トウモロコシは夏を代表するおやつで、韓国人が好きな甘じょっぱいメニューの代表走者と言えるだろう。食事の代用としてはもちろん、おやつとしても活用することができ、さまざまな組み合わせで楽しめる。そのため、食品・飲料業界でもかき氷やドーナツなど、さまざまなメニューにトウモロコシを使い、消費者たちの食欲を刺激している。

◆トウモロコシかき氷

 コーヒーチェーン「DROPTOP」は香ばしいトウモロコシの実が入った「コーンチーズ」かき氷を発売した。今年新たに売り出した「コーンチーズ」は、弾けるような食感のトウモロコシとシリアルがマスカルポーネチーズとバランスをなし、絶妙な甘じょっぱさを誇る。

 一方、「TOM N TOMS COFFEE」は「トウモロコシかき氷」を新たに開発。このかき氷にはトウモロコシの実とトウモロコシフォーム、チーズキューブがトッピングされており、口の中に濃厚な香ばしさが広がるのが特徴だ。もちもちした食感の焼きトウモロコシで食べる楽しさを増し、かわいらしいトウモロコシのキャラクターを飾り、ポイントにした。

◆トウモロコシ揚げドーナツ

 ダンキンドーナツは「トウモロコシ市場揚げドーナツ」を売り出した。「トウモロコシ市場揚げドーナツ」は2019年夏に登場し、よい反応を得た「オクスロよく熟れたコーンツイスト」を2分の1サイズにしたミニドーナツだ。

◆トウモロコシ麺

 農心はカップラーメンの新商品「トウモロコシ麺」を販売している。トウモロコシ麺は、家で手軽に食事をしたいときにちょうどよい商品だ。トウモロコシが入っており、香ばしくてやわらかく、ノンフライ麺なので淡泊だ。

チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版