インテルが半導体売上高ランキング1位…サムスン2位、キオクシアは?
2021.02.02 09:09

 未来競争において後れを取っているという指摘を受け、最近最高経営責任者(CEO)を交代したインテルが昨年、グローバル半導体市場で売上高ランキング1位だったことが分かった。韓国のサムスン電子とSKハイニックスはそれぞれ2位、3位を記録した。

 市場調査会社ガートナーが1月19日に発表したところによると、インテルは昨年、売上高702億4400万ドルを記録し、1位に立ったという。順位は前年と同じだ。前年比3.7%成長し、市場占有率は15.6%で前年に比べ0.6ポイントダウンした。

 サムスン電子は昨年、売上高561億9700万ドルで同部門2位にランクイン。2019年に比べ7.7%成長した。売上額基準の市場占有率は12.5%で前年と同様の水準だった。続いてSKハイニックスが3位だった。

 4位のマイクロンは9.1%成長し220億9800万ドル、2019年に6位だったクアルコムは売上高31.5%増の179億600万ドルで5位となった。以下、ブロードコム(157億ドル)、テキサス・インスツルメンツ(131億ドル)、メディアテック(110億ドル)、キオクシア(102億ドル)、エヌビディア(101億ドル)の順で後に続いた。

 昨年のグローバル半導体売上高トップ10にはメディアテックやキオクシア、エヌビディアが新たに名を連ねた。

朝鮮日報日本語版