防弾少年団の所属事務所の新社屋で初めて公開される音楽ミュージアム「HYBE INSIGHT」が遂にベールを脱いだ。
所属事務所ビッグヒット・エンターテインメントは最近、社名を「HYBE」に変更し、新たな跳躍を準備している。
HYBE INSIGHTは、「We believe in Music」というHYBEのミッションの下、音楽に対するHYBEの観点をさまざまなやり方で解き明かした複合文化空間だ。
地下2階は「HYBEの音楽」をテーマに構成された展示空間だ。音、ダンス、ストーリーという三つのキーワードを活用し、HYBEの音楽を多様なコンテンツとして解き明かした。地下1階は「HYBEの音楽が伝える力」をテーマに、音楽を視覚、嗅覚、触覚などさまざまな感覚を通して経験できる空間として作り上げられた。
地下1階と地下2階をつなぐ「HYBE MUSIC」は、HYBE INSIGHTのハイライト空間だ。高さ8.5メートルの大型トロフィーウォールや大型スクリーンで上映される映像を通じて、HYBEとアーティストの努力で実現した成果や足跡に光を当てた。
HYBE INSIGHTはオープンを記念して、ビジュアルアートで有名なジェームス・ジーンとの初コラボ展示「SEVEN PHASES」を披露する。ジェームス・ジーンはこの作品で、率直な音楽を通じて同時代を生きている人々へ癒しを届ける防弾少年団の姿を、幻想的で夢のような解釈で描き出した。
このほかにも、ジェームス・ジーンが防弾少年団メンバーの特徴を生かしたキャラクターとしてデザインした木彫りの造形物、スケッチ、ドローイング作品、またジェームス・ジーンの過去の作品も併せて展示される。
このほかHYBE INSIGHTは、アーティストの声で作品解説が聞ける「アーティスト・ドーセント」サービスも提供する。訪れた人は誰でもモバイルアプリを通じて、自分が選んだアーティストの声でリアルな作品説明を聞くことができ、アーティストと一緒に展示を見て回っているような経験ができる。
朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com
