デジタル・フレームで世界の名所をめぐり、韓国国内のホテルで世界美食旅行を楽しもう
2021.05.17 11:26

 巣ごもり生活の長期化により、旅行に出掛けることができず、もどかしさを訴える人が多い。海外旅行ができない残念な気持ちを癒したかったら、デジタル・フレームを通じて世界の都市の風景を鑑賞し、海外の料理をテーマにしたホテルのレストランで食事をする楽しみを味わってみてはいかがだろう。

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◆家で楽しむオンライン世界旅行

 ネットギアのミューラル・デジタル・フレームがあったら、フレームを通じて世界の主要都市をテーマにした作品を鑑賞することができる。

 ミューラルでは18世紀・19世紀のフランス・パリ、オランダ・アムステルダム、イタリア・ヴェネツィアなど欧州の有名都市を背景にした油絵をプレイリストにまとめ、提供している。

 ミューラルは世界中の有名博物館・美術館との提携を通じておよそ3万点を超える名画コンテンツを提供し、家で楽しむ「オンライン名画ツアー」の道を開いている。

◆各国を代表するメニューを提供するホテル

 韓国国内の特級ホテルのレストランでは、海外の人気グルメをコンセプトにしたメニューを提供し、話題を集めている。

 ロッテ・ホテル済州は5月31日まで、東南アジアの代表的なメニューを提供する「Asia in Jeju」プロモーションを実施する。今回のプロモーションでは、東南アジアを旅行するとよく食べるといわれる代表的なメニュー12品と異国的なコーヒー、カクテルなどが多数用意されており、東南アジアのリゾートのような雰囲気を満喫することができる。

 釜山のアナンティ・ヒルトンでは「タイの味」プロモーションを通じ、代表的なタイ料理を4月末まで提供。今回のプロモーションは、タイを代表するメニュー10品からなり、アツアツのスープ料理、炒め料理、新鮮な野菜料理など、タイから空輸した食材で本場の味を再現した。

 インターコンチネンタル・ソウルCOEX30階のイタリアンレストランスカイラウンジでは、週末の午前に提供する「IL BRUNCH」をイタリアの各地方を代表する食材やメニューで構成し、4月から新たに提供。「スカイラウンジへイタリア美食旅行」をテーマに、4月にはイタリア・ミラノ、ヴェネツィアなど北部地方、5月にはローマなど中部地方、6月にはシチリアなど南部地方の代表的なメニューで構成する。

ソ・ミヨン記者

チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版