新型コロナウイルス感染症の拡大により中断していた光州地域を代表するビール祭りが3年ぶりに開催されることになった。

　金大中（キム・デジュン）コンベンションセンターは10日、「『Fun-City光州』を実現し、国内外からの訪問客に楽しみを提供するため、地域を代表するビール祭り『Beer Fest Gwangju』を8月31日から9月5日の六日間にわたり、午後6時から11時まで、金大中コンベンションセンター野外広場で開催する」と発表した。

　今回のイベントでは、新型コロナウイルス感染症により疲れた市民たちにさまざまな文化公演やグルメ、見どころを提供する予定だ。

　イベント期間中、ビール池やビーチパブなど異色の体験イベントやK-POP、DJ公演、ダンス、EDMパーティーなど、毎日さまざまなイベントが繰り広げられ、光州を代表する「グルメ7味」のうちおにぎり、サンチュ天ぷら（天ぷらをサンチュに包んで食べる料理）、肉チヂミ、トッカルビ（韓国風ハンバーグ）などを販売する飲食ブースやフードトラックも用意される。

　また、地域の小規模事業者らが参加するフリーマーケット、人気ユーチューバーによる光州7味紹介、旅行クリエーターが紹介する光州芸術旅行、ブルーマスターと一緒に体験するハウスビールづくりなど、さまざまなプログラムを通じて、来場者に楽しみや思い出を提供するという。

ソン・チャンホン記者

NEWSIS／朝鮮日報日本語版

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