豊かな海の魅力に触れる旅 /忠南・舒川
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版 | 2017/05/08 09:52
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     錦江が西海(黄海)に流れ込み、強い海風が松林を抜けていく忠清南道舒川郡長項邑は、海に出会い、その恩恵を受け、また学ぶことができる場所。長項の海で繰り広げられた伎伐浦海戦の話を伝えてくれる長項スカイウォークや長項松林山林浴場の近くにある国立海洋生物資源館のおかげだ。さらに、舒川郡の特産品である韓山カラムシを鑑賞し、世界の五つの気候帯について学べる国立生態園、ツバキと夕日が織り成す景色が美しいツバキ林まで、さまざまな観光スポットがある。

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     国立海洋生物資源館は、韓国の海洋生物資源に関する収集、保存・管理、研究、展示、教育などの業務を手掛けている場所だ。そのうち一般市民のための展示空間がシーキュリウム。シーキュリウムとは海(Sea)、質問(Question)、空間(Rium)を合わせた言葉で、「海に対する好奇心を持って質問を投げ掛け、答えを見いだしていく展示・教育空間」という意味だ。シーキュリウムには海洋生物の標本が7000点以上展示されている。

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     ロビーに入るとまず目に入ってくるのがシードバンク(Seed Bank)。私たちの海に生息する海洋生物の標本5000点余りを積み上げたもので、国立海洋生物資源館の象徴と言える。シードバンク前の案内デスクから30分おきに、専門家が展示解説をしてくれる。専門の解説者について歩けば、シーキュリウムの展示物をより深く、楽しく観覧することができる。

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     なお、1階の企画展示室では2017年9月末まで「レゴ救助隊展」を開催。子どもたちがレゴ・ブロックで海を表現したり、絶滅の危機にひんしている海洋生物を救出するミッションを遂行したりする。

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     長項松林山林浴場にある長項スカイウォークの正式名称は「伎伐浦海戦展望台」だ。伎伐浦海戦は、新羅・文武王の時代(676年)、新羅海軍が伎伐浦で唐の海軍に勝利した戦闘。スカイウォークから海岸、松林の散策路までもれなく楽しむことができ、四季を通じ訪れる人が絶えない。国立海洋生物資源館から徒歩5分のところにある。

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     また、国立生態園は寒い冬に訪れるといいだろう。ここでは熱帯、乾燥帯、温帯、冷帯、寒帯など五つの気候帯とそれぞれの生態系を再現している。室内が温かいため、コートをロッカーに預けて観覧するとよい。

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     一方、舒川郡の特産品である韓山カラムシは繊維が細く、韓山細カラムシとも言われる。目が細かく心地よい肌触りで、涼しくて軽く、夏にぴったりの素材だ。韓山カラムシは生地自体が優れているだけでなく、生産過程が無形文化財に指定されているほど価値がある。韓山カラムシ館は、カラムシに関するさまざまなことを分かりやすく展示している。

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     舒川郡・馬梁里には、樹齢500年を超えるツバキの木80本余りが群落をなしているツバキ林がある。海を臨む西側は絶壁で、丘の上には冬栢亭がある。ここから眺める海の景色はすばらしく、すぐ前に見える小さな島・オリョク島に沈む夕日も絶景だ。

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