韓国で今注目の家カフェメニューは?

  •  カフェ文化が広まり、今や家でカフェドリンクを楽しもうという「家カフェ族」が増加している。コーヒーはもちろん、ラテやアイスティーなどさまざまなドリンクを自分で作って飲む人が増え、よりいっそう多様なメニュを楽しむための食材も人気を集めている。コーヒーをよりおいしく飲むために、コーヒーが飲めない人はノンカフェイン飲料で、さまざまな種類の家カフェメニューがある。

    ◆蒸し暑い夏には爽快な炭酸水

  •  清涼感が特徴の炭酸水は、これまでフルーツのシロップ漬けや果汁と混ぜ、すっきりしたアイスドリンクとして楽しまれていた。ところが最近は、お茶やコーヒーにも混ぜて飲むようになり、若い消費者たちから人気を集めている。糖分やカロリーを気にせず楽しめる炭酸水は、本来のさわやかな味がほかの食材とも合い、さまざまなドリンクに活用できるのが特徴。

    ◆牛乳の代わりにアーモンドミルク
  •  コーヒー飲料をつくるとき、牛乳の代わりに香ばしいアーモンドミルクを使ってみるのはどうだろうか。牛乳は、乳糖不耐症(乳糖分解酵素の欠乏により、牛乳など乳製品に含まれる乳糖が消化できない状態)を患う人は摂取を避けるだろうが、アーモンドミルクなら一般的な牛乳に比べカロリーが低いほか、乳糖不耐症の人でも飲みやすく、牛乳に代わるものとして脚光を浴びている。また、アーモンドの優れた成分を生かした食品という長所もある。

    ◆甘いスプレッド
  •  家カフェ族にとって、なくてはならないものがスプレッド。スプレッドはさまざまなデザートに活用できるが、クラッカーやパンに塗ってもいいし、牛乳と合わせてラテのようにして飲むこともでき、活用度の高い食品。最近ではコーヒー味のスプレッドや抹茶味のグリーンティースプレッドも登場しており、好みに合わせて選ぶことができる。

    ◆コーヒー専門店の味をそのままに…ヘーゼルナッツパウダー
  •  ヘーゼルナッツの香りが漂うパウダーは、コーヒー好きの間で人気を集めている「コーヒーDIY商品」。特にこれは、韓国で正式に販売されていなかったため、手に入れるためには海外から輸入するケースが多かったが、最近韓国でも販売されるようになり、簡単に購入できるようになった。コーヒーにヘーゼルナッツパウダーをふりかけると、実際にカフェで提供されているような香ばしいコーヒーの香りを味わえる。

    ◆お茶もコーヒーのように、手軽に入れられるカプセルティー

  •  最近、韓国で初めてカプセルティーが発売された。「TEAZEN」のカプセルティーは、ネスプレッソ互換カプセル形態のドリンクで、高圧抽出によりお茶の深く濃厚な味を楽しむことができ、まるでティーソムリエが入れてくれたような味わいが感じられる。これまでお茶を入れるときはティーバッグや茶器などを活用し、時間がかかっていたが、カプセルティーの場合はボタンを押せば30-40秒ででき上がるため、よりいっそう便利になった。
イム・ソミン記者
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