コンビニで気軽にスタミナ食を!

  •  本格的な夏が始まり、衰えた気力を取り戻すためにスタミナ食を食べる人が多い。参鶏湯(サムゲタン)やうなぎの蒲焼きなど、栄養満点のスタミナ食はたくさんあるが、店が遠かったり値段が高かったりして行くのを躊躇してしまう人は、コンビニエンスストアに行ってみよう。コンビニ業界では今年、いい食材で味はもちろん、健康も考えられたスタミナ食弁当を販売する。うなぎ弁当やアワビご飯などコンビニで購入できる、夏を代表するスタミナ食を見てみよう。

    ◆GS25「うな丼」
  •  ウナギは昔から夏を代表するスタミナ食だが、気軽に食べられるものではなかった。しかし、今ではコンビニでも簡単に食べることができるようになった。GS25は7月5日、うな丼とあなご丼を発売。

     うな丼は、頭を除いたウナギ1尾をトウキやカンゾウなど韓方(韓国漢方)薬材を使用したたれに漬けて焼き、ウナギの淡泊な味を生かしている。このうな丼は、GS25のアプリ「私だけの冷蔵庫」で弁当の予約注文をした人しか購入できない。価格は1万900ウォン(約1000円)。

     売り場で購入できるのはウナギより低価格のアナゴを使ったもので、それ以外はたれなど全て同じ商品。価格は5900ウォン(約590円)。

    ◆CU「元気回復簡単食シリーズ」
  •  CUは7月4日からウナギやアワビ、カモなどを使った「元気回復簡単食シリーズ」を販売。

     旬の楓川うなぎを、コチャンのトックリイチゴを使ったたれで調理した「CU楓川うなぎ弁当」をはじめ、莞島産アワビを使った「莞島産アワビ緑茶レンティルカップご飯」がある。また、11日には大根の甘酢漬けで黒米や鴨肉を包んで食べることができる「薫製鴨肉弁当」を発売。薫製鴨肉を焼いて脂を落としており、てりやきソースでコクを出しているのが特徴。価格は楓川うなぎ弁当が9900ウォン(約990円)、莞島産アワビ緑茶レンティルカップご飯は2700ウォン(約270円)、薫製鴨肉弁当は4900ウォン(約490円)。
イム・ソミン記者
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