4大王宮で紅葉を楽しむならいつがいい?

  •  静かな王宮は文化遺産を楽しめるだけでなく、秋を感じるのにピッタリの場所と言える。4大王宮をはじめ宗廟、朝鮮王陵などの紅葉見ごろ時期、秋のイベントを見てみよう。
  •  今年は4大王宮をはじめ宗廟、朝鮮王陵の紅葉は10月20日から11月20日にかけて見ごろを迎えるものと予想され、この期間に4大王宮や宗廟、朝鮮王陵などを訪れると、鮮やかに色づいた紅葉を満喫することができる。

     特に朝鮮9代王・成宗の墓がある朝鮮王陵・宣陵、そして徳寿宮は午後9時まで開放されており、都心の夜景と紅葉が織り成す絶景を楽しむことができる。
  •  紅葉が見ごろを迎える時期には、王宮や王陵、遺跡などを訪れた市民たちが楽しめる各種文化イベントも企画されている。景福宮・修政殿一帯では伝統音楽を聴くことができる「故宮音楽会」(9月1日-110月30日)が繰り広げられ、昌徳宮・後苑では暖かい秋の日差しの下、読書三昧で過ごすことができる「昌徳宮・後苑で出会う1冊の本」(10月17日-11月12日)と題するイベントが開催される。昌慶宮では毎週土曜・日曜になると、朝鮮第21代王・英祖時代の王宮の日常の様子を再現する「宮廷の日常を歩く」(10月7日-29日)と題するイベントが行われている。
  •  さらに宗廟では、秋に行われる大イベント「秋享大祭」(11月4日)が、朝鮮王陵・西五陵では、死後に王となった追尊王の徳宗(成宗の父)の妃・昭恵王后(仁粹大妃)の一生を描いた公演「西五陵、秋の愛公演」(10月28日)が開催される。また、世宗大王が眠る英陵では「世宗大王陵、王の林道音楽会」(10月28日)が予定されている。
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