ホテル顔負け! 竹岩サービスエリアの豪華なトイレ

  •  京釜高速道路・竹岩サービスエリア(上り線)のトイレは豪華だ。さまざまな発光ダイオード(LED)照明が設置されており、とても明るく鮮明だ。薄緑色と黄色に塗られた壁が華やかな照明とマッチし、まるでカフェのような雰囲気を漂わせている。各洗面台の鏡にも照明が設置され、ホテルのパウダールームを思わせる。

  •  サービスエリアを運営するボリムロジスティクスは2016年11月、道路公社の支援を受け、トイレをリモデリングした(358平方メートル)。高速道路のトイレおよそ180カ所の長所を研究したという。インテリアだけでなく、機能性も際立っている。男性トイレの各小便器にはにおいを除去する施設が設置されている。洗面台から流れる水を小便器の下の排水溝に流れるようにし、小便を洗い流す用途で再利用している。各洗面台には洗浄剤とハンドドライヤーが備え付けられている。床は乾いた状態で清潔をキープ。多機能トイレは移動などの不便さを最少化するため、トイレの入り口に独立された空間(9.9平方メートル)として分離した。

     竹岩サービスエリアのトイレは朝鮮日報と行政安全部(省に相当)、文化市民運動中央協議会が共同で主催した「2017年第19回美しいトイレ大賞」で大賞に選ばれた。今回の公募には102カ所のトイレが応募し、24カ所が「美しいトイレ」に名を連ねた。授賞式は11月17日午後2時、国立中央博物館で開催。

清州= シン・ジョンフン記者
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