逆さにしても落ちないアイス、韓国上陸!

  •  「既存のファストフードとは異なり高いクオリティーを基に、韓国市場でも愛され、認められるよう努力したい」

     ソウル市鍾路区の「DQ Grill&Chill」で11月1日に行われた韓国進出記念記者懇談会で、ハム・ヨンギュ代表が語った言葉だ。ハム代表はこの日、「DQ Grill&Chill」のブランド価値について話し、韓国市場での成功を誓った。

     「DQ Grill&Chill」は米国ミネソタ州ミネアポリスに本社を置く企業。ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイの子会社だ。1938年に設立され、77年にわたって米国のクイックサービスレストラン(QSR)業界をリードしてきた。米国をはじめカナダ、中国など世界25カ国でおよそ6800店舗を運営しており、韓国進出は今回が初めて。

  •  「DQ Grill&Chill」は、米国で毎年アイスクリーム単一商品だけで売り上げおよそ1兆ウォン(約1000億円)を記録するほど人気のブランドだ。看板メニューの「ブリザード・アイスクリーム」は逆さにしても落ちないのが特徴で、「無重力アイスクリーム」とも言われ、人気を集めている。バニラにオレオ、キットカット、バナナ、イチゴなど、好みに合わせてさまざまなトッピングを選ぶことができる。

     「DQ Grill&Chill」は今回の大学路店を皮切りに、今年中に梨泰院店もオープンする予定だ。また、今後5年間に江南エリアや弘益大エリアなどに50店の直営および加盟店を順次オープンする計画だという。

チャン・ヒジュ記者
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