イチゴVSチョコ、飲料業界で甘い戦い勃発

  •  厳しい寒さが続いている中、落ち込んだ食欲を取り戻そうと、甘いものを口にする人が多い。最近では冬が旬の果物イチゴと甘いチョコレートを使ったドリンクが人気だ。食飲料業界ではイチゴとエスプレッソを混ぜたり、チョコをバナナ牛乳に入れるなど、よりいっそう甘みを増したドリンクを売り出し、消費者のハートを刺激している。今冬発売されたドリンクのうち、多くの消費者から人気を集めているイチゴおよびチョコ入りドリンクを紹介しよう。

    【イチゴ飲料】

    ◆DROPTOP

  •  コーヒーチェーン店「DROPTOP」では今年初めて、新メニューとしてイチゴドリンク5種を発売した。イチゴを使った「イチゴ・クリーム・ショット・ラテ」は、濃厚なエスプレッソと甘酸っぱいイチゴにソフトなクリームを加えたもの。「ベリーサンシャイン・クレンズ」はイチゴとクランベリーを使ったドリンクで、フルーツ本来の味を楽しむことができ、「イチゴ・ライム・ホットティー」と「イチゴ・ライム・ソーダ」はイチゴとライムの調和によりさわやかな味わいとなっている。イチゴとユズを混ぜた「イチゴ・ユズ・ドロップチーノ」でイチゴ飲料のラインナップは完成だ。

    ◆HOLLYS COFFEE

     

  •  コーヒーチェーン店「HOLLYS COFFEE」もイチゴドリンク7種を売り出している。「イチゴ・バナナ・ハリチーノ」と「イチゴ・チョコパイ・ハリチーノ」は、バナナの風味とチョコの味にイチゴ、パイクランブルの食感がマッチしている。「イチゴ・ヨーグルト・フラワー」とイチゴ&チーズを組み合わせた「イチゴ・チーズケーキ・ハリチーノ」、生のイチゴをベースにした「リアル・イチゴジュース」や「リアル・イチゴ・ラテ」など、既存のメニューもある。そのほかイチゴとレモンを組み合わせた「イチゴ・レモンティー」も販売中だ。

    ◆五嘉茶

     

  •  伝統茶専門カフェ「五嘉茶」は「イチゴ抹茶ティーラテ」と「イチゴ・ルイボス・ブレンドティー」の2種を発売。「イチゴ抹茶ティーラテ」は宝城緑茶を細かくした抹茶ティーラテにさわやかなイチゴを加えたもので、消費者から人気を集めている。「イチゴ・ルイボス・ブレンドティー」は豊かな香り、イチゴの歯ごたえがいい。

    【チョコ飲料】

    ◆Purmil

     

  •  乳製品を専門に扱うPurmilは「チョコ・バナナキック牛乳」を発売。これに先立ち販売されていた「バナナキック牛乳」の後続商品である「チョコ・バナナキック牛乳」は、バナナキックにココア粉末を加え、既存のチョコ・バナナキック・スナックの味をそのまま表現。濃厚で甘いチョコの味とバナナキックの風味がマッチし、普段から深い味を求めていた消費者たちに特に人気が高い。商品のデザインは既存のスナック菓子のデザインをそのまま生かしており、親近感がある。

    ◆PASCUCCI

     

  •  コーヒーチェーン店「PASCUCCI」は「ハッピーロング・シュークリーム・チョコ・グラニタ」と「ハッピーロング・ヘーゼルナッツ・モカ」を発売。「ハッピーロング・シュークリーム・チョコ・グラニタ」はイタリアン・チョコレートアイスにシュークリーム、チョコジェラートを加えたチョコレート飲料。「ハッピーロング・ヘーゼルナッツ・モカ」はイタリアン・チョコレート・パウダーとジェラートが牛乳とマッチした商品。ホットとアイスどちらも楽しむことができる。

    ◆ダンキンドーナツ

     

  •  ダンキンドーナツはホットチョコのアップグレード・バージョン「ク&ク・チョコ」を発売。サクサクした食感のチョコクッキーとソフトなホイップクリームが調和し、寒い冬によりいっそう甘みを楽しめるドリンクだ。

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