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五輪だけじゃない! 平昌・月精寺に選手や観光客が殺到

  •  「絵でしか見たことのなかった風景を実際に目にしてみたら、とても神秘的ですね」

     五台山(江原道平昌郡)にある月精寺。1キロメートルにわたるモミの木の並木道を通って月精寺を訪れたチェコのクロスカントリー選手パブラ・ハブリコバは、東洋の文化に深く酔いしれている様子だった。ハブリコバ選手とともにやって来たチェコの選手4人も法堂や石塔を眺めながら、しきりに「ワンダフル、ビューティフル」と感嘆の声を上げていた。

     平昌オリンピックの開幕式・閉幕式の会場、選手村から車でわずか20分のところにある月精寺がオリンピック期間中、外国人選手団や観光客の間で名所として浮上している。韓国の独特な仏教文化を体験し、古刹でパワーを受けようという外国人の訪問が後を絶たないからだ。

  •  ポーランド選手団およそ30人もこの日、チェコの選手団と同じくらいの時間に月精寺を訪れた。ガイドを同行させていたポーランド選手団は、寺の入り口からその由来や新羅・朝鮮王朝時代の歴史に耳を傾けていた。選手団は「新羅? 朝鮮?」と言いながらガイドの後について発音し、楽しそうな表情を浮かべていた。チェコやポーランドの選手団が寺を後にすると、ノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相が境内にやって来た。ソルベルグ首相は寺の入り口で四天王像に関する説明を聞き「どうしてこんなに恐ろしい表情をしているのですか」と尋ねるなど、関心を示した。

     月精寺はこの日、お昼時になると、まるでオリンピック・スタジアムのように、色とりどりのトレーニングウエア姿の外国人で混み合っていた。月精寺を訪れた外国人たちは茶道や瞑想に対し深い関心を示したという。イングァン僧侶は「外国人たちが精進料理や瞑想プログラムに高い関心を寄せている」と語った。オリンピック開幕を前後してリトアニアのダリア・グリバウスカイテ大統領、ラトビアのライモンツ・ヴェーヨニス大統領ら海外の首脳らはもちろん、スノーボード女子ハーフパイプの金メダリストであるクロエ・キムの両親や元フィギュアスケート選手のカタリナ・ビットらも月精寺を訪れた。

平昌= チョン・ビョンソン記者
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