眺望やインテリアで差別化、高速道路SAのコーヒー店に注目

  •  トイレに行ったりちょっと休憩するために立ち寄っていたサービスエリアが旅行の必須コースに浮上し、最近、コーヒーチェーン店が相次いで高速道路のサービスエリアに店舗を設けている。

     海が一望できたり、一風変わったインテリアを設置していたり、一般的な売り場とは異なる雰囲気を感じられる、サービスエリア内のコーヒー専門店を紹介しよう。

    ◆「DROPTOP」玉渓・東海・文幕サービスエリア店

  •  コーヒーチェーン店「DROPTOP」は全国31カ所のサービスエリア内店舗のうち、ソウルから平昌に向かう途中に玉渓サービスエリア、東海サービスエリア、文幕サービスエリアの3カ所がある。特に新しい玉渓サービスエリア店と東海サービスエリア店は、目の前に広がる海を眺めながらコーヒーを飲むことができ、観光客に人気のスポットとなっている。

    ◆「STARBUCKS COFFEE」麻長サービスエリア店

  •  コーヒーチェーン店「STARBUCKS COFFEE」にとって唯一のサービスエリア内店舗である麻長サービスエリア店では、庭園が整備されたテラス席でコーヒーを楽しむことができる。テラスにはソファ席のほかパラソル席もあり、まるで海外のリゾート地に来たような雰囲気を味わえる。店は大きな窓に囲まれており、広々とした展望が魅力だ。ペンダントライトが設置されており、一般的な売り場とは差別化された、落ち着いた雰囲気が感じられる。

    ◆「HOLLYS COFFEE」軍威永川サービスエリア店

     コーヒーチェーン店「HOLLYS COFFEE」には、1970-80年代の工場風のインテリアでまとめられた軍威永川サービスエリア店がある。店内には昔の喫茶店を思わせるテーブルやソファが置かれており、復古調の雰囲気を生かしている。ドラム缶のテーブル、バー形態の長いテーブルなど、さまざまな席でコーヒーを飲むことができるようになっている。壁は石材工場のように石が積まれており、天井にはさまざまな形の電球が設置され、ヴィンテージ感あふれる雰囲気を楽しむことができる。

    ◆「TOM N TOMS COFFEE」内麟川サービスエリア店

  •  コーヒーチェーン店「TOM N TOMS COFFEE」は、韓国初の上空型サービスエリアである内麟川サービスエリアの1階と4階の2カ所で営業している。「TOM N TOMS COFFEE」内麟川サービスエリア店は一般的な店舗とは異なる、異色のインテリアが特徴だ。1階の店舗ではコーヒーを飲める空間がドーム型になっており、ドーム内にはオブジェを思わせるようなテーブルといすが置かれている。4階の店舗は展望カフェをコンセプトに、天井が高く、大きなガラス窓があり、爽快な見晴らしと高級感あふれる雰囲気が自慢。座席の間隔が広く、快適にコーヒーを楽しめる。
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