ソウル・光化門でオススメのサンドイッチ店はココ!

  •  サンドイッチは薄く切ったパンの間に卵やトマト、ベーコンなど好きな食材をはさんで手軽に食べることができるメニューだ。しかし、簡単にできるからといってつまらないメニューだと思ってはいけない。新鮮な食材を使っていることで健康食やダイエットメニューとして脚光を浴び、サラリーマンたちの間で人気を集めている。サラリーマンの多いソウル・光化門一帯で味わうことができるサンドイッチの名店を紹介しよう。

    ◆カフェママス

  •  「カフェママス」は2002年にソウル・西小門に本店をオープンし、韓国で初めてブランチカフェという概念を導入した。光化門一帯に2店舗あり、ご飯の代わりにサンドイッチやサラダといったメニューでサラリーマンの昼食文化を変えたと評価されている。代表的なメニューとしてはリコッタチーズサラダ、パニーニがあり、マスカットジュースなど新鮮なフルーツジュースも提供している。どのメニューも新鮮な食材を使用しており、化学調味料や添加物は一切使っていない。一番人気のメニューであるリコッタチーズサラダに使っているチーズは自家製だ。光化門一帯にはソウル市庁向かいにある市庁店、景福宮近くの交差点に位置する光化門店がある。

    ◆テラロサ

  •  「テラロサ」はもともと、コーヒーを焙煎してカフェやレストランなどに供給するロースティングファクトリーとして、2002年に江陵にオープンした。その後口コミで広まり、コーヒーを販売しながらカフェとして新たに生まれ変わった。人気が高まり、ソウルや釜山など各地に店をオープンし、光化門など一部支店ではブランチを提供している。ブランチはサラリーマンの昼休みに合わせ、午前11時30分から午後1時30分まで2時間にわたり提供しており、5、6種のメニューのうち三つを選択するシステムで、旬の食材や香辛料を使っており、異国的な雰囲気が漂っている。メニューは毎日変わり、テラロサのインスタグラムを通じて確認することができる。店は景福宮の交差点にあるザ・ケー・ツイン・タワー1階にある。

    ◆花が咲く

  •  「花が咲く」は1900年代の近現代式モダンを再解釈したインテリアが目を引く、仁寺洞の人気カフェだ。店名には「話の花を咲かせる」という意味があり、コーヒー以外にもユズやチョウセンゴミシなど、多くの人が慣れ親しんでいる食材を活用したさまざまなメニューがある。また、パティシエが毎日常駐してデザートをつくっているため、新鮮なケーキやサンドイッチなどを味わうことができる。特にサンドイッチはオーダーを受けてからつくり始める。午前11時30分から午後2時までは近くのサラリーマンたちが気軽にランチを楽しむことができるよう、サンドイッチとコーヒーからなるセットメニューを1万ウォン(約1000円)で提供している。B.E.L.Tサンドイッチ、チキンサンドイッチ、マッシュルームパニーニ、ハムチーズパニーニがあり、全セットメニューに新鮮なフルーツとサラダが付いてくる。メニューは全て店のインスタグラムで確認することができる。店は安国駅前の仁寺洞トンドクビル1階にある。

    ◆SandwiMeat

     

  •  「SandwiMeat」は米国のジョン・クック・デリミートによる肉サンドイッチ専門店で、2016年に光化門のDタワーに初出店。サンドイッチのメイン食材となる肉は、高級デリミート(加工肉)だけを使い、味の差別化を図っている。代表的なメニューとしては、10時間以上かけて調理した後オーブンで焼いたローストポークを使ったキューバンサンドイッチ、ソフトなビーフパストラミとスイスチーズがマッチしたルービンサンドイッチがある。光化門駅近くのDタワー1階にあり、忙しいサラリーマンたちがよくテイクアウトしていく。

    ◆アボカドゥ

     

  •  「アボカドゥ」はアボカドをメインにしたサラダ、サンドイッチ専門店だ。珍しいのは、サンドイッチ用パンとコーヒーを有名専門店から持ち込んで使用している点だ。サンドイッチ用パンはヘルシーパンで有名な「五月の鐘」のパンを使っており、コーヒーは済州島発のコーヒー専門店「Anthracite」から調達している。すでに有名となった名店の食材を使用し、ヘルシー食材として脚光を浴びているアボカドをメイン食材として使うことで、健康と味に対する信頼感を高めた。平日午前11時から午後2時まで、サンドイッチやサラダを注文するとコーヒーが50%引きとなる。店は清渓川のそばにあるため、サンドイッチをテイクアウトして清渓川で食べるのもよい。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
グルメの最新ニュース