夏にピッタリの麦飯! 必ず行くべきオススメの名店はココ

  •  6月20日に放送されたグルメ番組『水曜美食会』(tvN)は夏にピッタリのメニュー、麦飯がテーマだった。この日はエゴマ油の香りが漂う麦飯の名店からソウル都心で味わえる忠清道料理の名店、チョングクチャン(発酵させた大豆のペースト、またはそれを使った納豆汁に似た韓国料理)が逸品の名店が紹介された。

  •  京畿道驪州市にある「ソンベク麦飯」は、田舎家を改造してつくられた飲食店だ。店で搾った自家製のエゴマ油、モチモチした食感の麦飯、たっぷりのナムル、ご飯を包む野菜類は、麦飯の味をよりいっそう引き立てる。

     女優キム・ヘウンは「ナムルが韓定食のような感じだった」と紹介。一方、歌手ヤン・スギョンは「今までに食べた麦飯の中で最高だった。おかずが昔ながらの懐かしい味だ。麦飯とナムルが別々に出てくるので、自分の好みに合わせて食べることができるのがよかった」と評価した。

  •  次に紹介された名店は、ソウル市陽川区にある「オクチョン家」。麦飯と白米がミックスされており、チョングクチャンやカンテンジャン(テンジャン〈韓国のみそ〉を煮詰めた料理)、コチュジャン(唐辛子みそ)など、みそ類がこの店の特徴だ。中でも自家製チョングクチャンが逸品。

     歌手ハンへは、注文時に麦飯だけ欲しいと言えば100%麦飯が提供されると教えてくれた。また「麦ならではの食感が感じられ、とてもおいしかった」とコメント。コラムニストのファン・ギョイクは「忠清道の力だ。忠清北道地域の料理は単純。麦飯に豆モヤシ、野菜の和え物、サンチュだけが入っている。カンテンジャンもとても単純だ。チョングクチャンは豆腐だけを加えて作ったもので、香りが生きている」と称賛した。

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