大学進学か芸能活動か、それぞれの道を選んだスターたち

  • ◆大学に進学するスターたち

     子役出身のスターたちが各大学の演劇映画学科の随時選考(推薦入試・一芸入試など一般入試以外の試験)に合格したというニュースが報じられている。キム・セロンとキム・ヒョンスは中央大学演劇映画学科、キム・ヒャンギとチョン・ダビンは漢陽大学演劇映画学科の同期になる。

  •  キム・ヒャンギは大学合格とともにドラマ主演のニュースまで伝えられ、慶事が続いた。キム・ヒャンギは来年放送予定のドラマ『18の瞬間』(仮題)=JTBC=のヒロインにキャスティングされている。なお、キム・ヒャンギは2003年にベーカリーチェーン「パリ・バゲット」のCMでデビューし、映画『マウミ…』や『拝啓、愛しています』『私のオオカミ少年』『雪道』『神と共に』、ドラマ『塩人形』『女王の教室』などに出演し、11月22日には映画『ヨンジュ』が公開される。

     2009年に映画『冬の小鳥』でデビューしたキム・セロンは最近、バラエティー番組『一食食べさせてください』(JTBC)に、近況を伝えた。キム・セロンは「高校1年のとき退学した。そして高卒検定考試(日本の高校卒業程度認定試験に相当)を受けて合格した」と打ち明け、さらに「私は『できるときにやるべき』という考えを持っている」と大学進学の理由を語った。

  •  「アイスクリーム少女」として知られるチョン・ダビンは、今年6月に映画『女子中学生A』が公開された後、学業に専念し、漢陽大学演劇映画学科の随時選考に合格した。チョン・ダビンは2003年、アイスクリームのCMでデビューし、キュートな姿で人気を集め、その後女優活動を繰り広げてきた。デビュー15年目を迎えたチョン・ダビンは現在、次回作を検討中だという。

     2011年に映画『トガニ 幼き瞳の告発』でデビューし、映画『グッバイ・シングル』やドラマ『根の深い木』『星から来たあなた』などで顔を知られるようになったキム・ヒョンスは、キム・セロンと同じく中央大学に通うことになった。キム・ヒョンスは今年、映画『いま、会いに行きます』でソン・イェジンの子ども時代を演じたほか、チャン・ヒョクやチョン・マンシクと共演した映画『剣客』の公開を控えている。

    ◆芸能活動に専念するスターたち

  •  大学に進学せず、活動に専念することにしたスターたちもいる。Wanna Oneのメンバー、ペ・ジンヨンはグループ活動に専念することを決めた。ラップバトル番組『高等ラッパー2』(Mnet)で優勝したキム・ハオンも、大学進学ではなく音楽作業に没頭することにした。キム・ハオンの所属事務所の関係者は「キム・ハオンは15日に行われる大学修学能力試験(修能=日本のセンター試験に相当)を受けないことを決めた。大学入試より音楽作業に集中するつもりのようだ。現在、新曲の準備中」と語った。PRISTINのシヨンやAprilのイェナ、レイチェルも大学修学能力試験を受けず、歌手活動に専念するという。

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