韓国で最も美しい森に選ばれた「通度寺・舞風寒松路」

  •  美しい森全国大会で、今年最も美しい森に慶尚南道梁山市の通度寺・舞風寒松路が選ばれた。

     美しい森全国大会は、全国の美しい森を選んで国民に知らせることによって、森の大切さを改めて考えるための大会で、山林庁と生命の森国民運動、柳韓キンバリーが主催している。

     今年は全国で50カ所が受け付けられ、書類審査とオンライン市民投票、現場審査を経て、生命賞(大賞)1カ所、共存賞4カ所、ヌリ(世の中の意)賞1カ所、森の番人賞1カ所が選定された。

     大賞に当たる生命賞を受賞した通度寺・舞風寒松路は、樹齢100-200年の松の木が踊りを踊っているかのように曲がりくねっており、大きな松の木が日陰を作っていていつでも青々とした森の道だ。「韓国3大寺刹」の一つと言われる通度寺の歴史同様、長い間傷つくことなく保存されており、今も寺と梁山市庁が協力し、積極的に森を管理している。

     今回、共存賞には江原道麟蹄郡の白頭大幹トレイル6区間の森の道、済州道西帰浦市のモチェワッ森の道、済州道西帰浦市のコッチャワル、全羅南道珍島郡の南望山森の道、森の番人賞は慶尚南道咸陽郡の上林、ヌリ賞には釜山市の大新公園ヒノキの森が選定された。

     今回選ばれた7カ所の美しい森の物語は生命の森ヌリジプでチェックすることができる。

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