スクリーン野球にVRスキー、何でも楽しめる内蔵山

  •  全羅北道井邑市が内蔵山文化広場一帯に複合型室内テーマパークを建設する。

     市は今年9月までに40億7000万ウォン(約4億700万円)を投入し、地上1階、広さ2280平方メートルの施設をつくる。投手と打者の体験ができるスクリーン野球からスクリーンボーリング、VRスキー・ボブスレー、アーチェリー、クライミングウォールなど、屋内で楽しめる遊具15種が設けられる。アーチェリー・ゾーンでは選手用の弓を使用することができる。射線から的までの距離は8メートル。スクリーンボーリング・ゾーンは既存のボーリングにさまざまなソフトウエア的な面白さ、豪華なゲーム効果、精密なグラフィックなどを適用し、一風変わった楽しさを提供する。ボーリングの球を転がすと、4.3メートルのレーンに沿って転がっていた球がスクリーンの後ろに消えた瞬間、仮想のボーリングの球が登場し、デジタルボーリングピンを倒す。HMDを用いてするスキーは、実際のスロープの状況をそのまま再現している。

  •  この施設ができる内蔵山文化広場には大型キャンプ場、水遊び場などの施設もある。およそ3万295平方メートル規模のキャンプ場は、内蔵山国立公園の色とりどりの紅葉、青々とした芝がマッチした空間だ。一般的なキャンプ37面をはじめ、オートキャンプ31面など、計82面のキャンプ空間がある。水遊び場では毎年4月から10月にかけて音楽噴水公演が繰り広げられる。平日夜には8時、9時、土日・祝日には午後2時、5時、8時、9時の4回開催。

井邑= キム・ジョンヨプ記者
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