手間いらず! 旧正月にオススメの雑煮はコレ

  •  韓国では正月に雑煮を食べると1歳年を取ると言われるほど、雑煮は正月を代表するメニューだ。しかし、次第に名節文化が簡素化されているのを受け、手軽に食堂で雑煮を食べたり、レトルト形態の雑煮を買って食べる人が増えている。そんな消費者のニーズに合わせた雑煮を見てみよう。

    ◆専門家が手掛ける雑煮
  •  韓村ソルロンタンではもちもちした餅、濃厚な牛骨スープを使った「雑煮ソルロンタン」を販売している。雑煮ソルロンタンのスープは純粋に牛の四脚の骨だけにこだわっており、48時間煮込んだスープとばら肉のスープの絶妙なバランスによって、よりいっそう濃厚で深い味が感じられる。正月料理の雑煮を体にいいソルロンタンのスープで食べることができ、健康的だし味も抜群だ。

     ユクスダンでは濃厚な牛骨スープに統営産のカキを入れ、深みのある味を感じることができる「カキ雑煮」を販売している。カキと餅のバランスだけでなく、食感も生かしているのが特徴だ。

     ソウル市内のオークレストランでは旧正月(今年は2月5日)連休期間中、「牛骨雑煮」を販売する。同店の牛骨雑煮はシェフが自ら準備した牛の四脚の骨を煮込んでいるのが特徴で、雑煮だけでなくカルビスープや3色ジョン、牛骨餅ギョーザスープも味わうことができる。

    ◆手軽に味わえる雑煮
  •  セブン‐イレブンでは、一人で旧正月を迎える人たちのため、「牛骨餅ギョーザ1皿弁当」を販売。この商品は、長時間煮込んで深い味を出した牛骨スープのほか餅、CJbibigoのギョーザ、春雨からなり、一人でも手軽にお腹いっぱい雑煮を楽しむことができる。

     東遠F&Bは家でも手軽に食べられるよう、ホーム・ミール・リプレイスメント形態の常温雑煮「両班濃厚牛骨雑煮」を発売した。超高圧工法による殺菌工程を経て、常温で保管しても商品が変質せず、熱湯で3分温めれば食べられるため、家族でも一人でも手軽に雑煮を食べることができる。雑煮用の餅とともに牛骨スープソース、薬味が入っており、正月気分を満喫できる。

     イーマートのPBブランド「PEACOCK」でも、家で手軽に雑煮を食べられるよう、雑煮用の餅とスープを売り出した。PEACOCKの「シル雑煮用餅」は蒸してつくられており、もちもちした食感が逸品の正統派餅で、「しっとりした国産米雑煮用餅」は健康と味を考えて玄米を加え、香ばしさを増した。
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