家飲みにピッタリ! ノンアル&低アル飲料が人気

  •  家で軽く酒を楽しむ「家飲み」文化が広まり、負担なく飲むことができる低アルコール飲料が人気を集めている。ニールセン・コリアが実施した調査の結果によると、昨年韓国の世帯別年間酒類購入量は前年比17%増加し、ここ3カ月間に酒を飲んだ回答者のうち57%が家で飲むと答えた。また、家飲みをするとき、回答者の31.4が家族と一緒に飲んでいることが分かった。では、家飲みにピッタリのノンアルコール飲料、低アルコール飲料を見てみよう。

    ◆ノンアルコール飲料

  •  ノンアルコール飲料は、飲酒気分を味わいたいが、酒が飲めなかったり飲まないようにしている人にピッタリのドリンクだ。

     ハイト眞露飲料は、ノンアルコールながら麦芽の風味や清涼感を楽しむことができる、韓国初のアルコール含有量0.00%の「ハイト眞露0.00」を発売。ハイト眞露0.00は差別化された製造工程を経て、アルコールは含まれていないが、ハイト眞露のドライミリング工法によりソフトな泡とすっきりしたのどごしが感じられるのが特徴。カロリーも1缶(355ミリリットル)当たり60キロカロリーで、一般的な炭酸飲料に比べて低い。

     農業会社法人スブルスブルは最近、麹を発酵材とし、国産もち米とうるち米、ハスの葉、ショウガ、レモン、全粒粉など有機食品を加えて仕込んだノンアルコールマッコリ「スブルスブル0.9」を発売。韓国初のノンアルコールマッコリであるスブルスブル0.9は、マッコリの味をそのまま感じられるよう、アルコール度数17度でつくり、その後マッコリからアルコールを分離する作業を経て、生マッコリ特有の炭酸感を生かしているのはもちろん、マッコリの香りを感じられるようにした。

    ◆家でつくるホームカクテル

  •  量より質を重視する文化が広まり、家でもおいしく多様な酒を飲む傾向が見られる。家でカクテルをつくる楽しみはもちろん、個人の好みを100%反映することができ、満足度が高い。

     ハイト眞露飲料は最近、低アルコール飲料・混成酒の消費トレンドの波に乗り、眞露ミキサー・トニックウオーターの新商品2種を売り出した。この度発売されたのは「トニックウオーター・カラマンシー」と「トニックウオーター・アップル」で、トニックウオーターをウオッカやジンなどと混ぜて飲むことに着目し、焼酎カクテルミキサー商品として開発したのが特徴。特にトニックウオーター・カラマンシーは、焼酎と混ぜて飲むとピリッとしていてさわやかな味が感じられる。

     ボンベイ・スピリッツ社が製造している「ボンベイ・サファイア」は、家飲みをする人を狙ってオーストラリアの飲料メーカー・バンダバーグと手を組み、カクテル・パッケージを発売。昨年8月に発売された「ボンベイ・サファイア×バンダバーグ・ホームバー・パッケージ」は、ボンベイ・サファイア750ミリリットルとバンダバーグ・レモンライム&ビターズ375ミリリットルを各1本ずつセットにしたもので、ボンベイ・サファイア30-40ミリリットルにバンダバーグ・レモンライム&ビターズ120ミリリットルを混ぜ、レモンやライムのスライスを添えればよい。

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