清風湖が一望できる! 韓国初の湖畔ロープウエー誕生

  •  韓国初の湖畔ロープウエーである、忠清北道堤川市の清風湖ロープウエーが3月29日、正式に開通する。堤川市清風面ムルテ里から飛鳳山(531メートル)の頂上まで、2.3キロメートルの区間を運行する。慶尚南道泗川市の海ロープウエー(2.4キロメートル)に続き、全国で2番目に長い。

     堤川市は3月7日、清風湖畔や月岳山など天恵の風景を楽に眺めることができる湖畔ロープウエーが工事開始から8年で完成すると発表。事業費410億ウォン(約41億円)が投じられた。ロープウエーの速度は秒速5メートルで、湖畔の乗り場から飛鳳山の頂上まで9分で到着する。ゴンドラは韓国で初めて導入される最新モデルで、全部で43台(10人乗り)運行。このうち10台は床が透明ガラスになっており、空中から足元を見下ろすことができる。室内空間が一般的なロープウエーに比べずっと広く、障害者は車いすをたたまなくても乗ることが可能。
  •  湖畔の乗り場には360度4Dドームシアターができる。清風湖の四季とアニメーションが組み合わさったさまざまな動画が、15メートルの大型球体型画面を通じて上映される予定だ。上部の乗り場には展望台が設置される。「内陸の海」と呼ばれる清風湖畔や儒学者・李滉(イ・ファン)も魅了されたという錦繍山・月岳山など、優れた自然景観を眺めることができる。お茶を1杯飲みながらゆっくりできるカフェなど、付帯施設もできる。

     乗り場から500メートルの区間には静かに散歩を楽しめるデッキも造成される。清風湖畔ロープウエーの近くには清風文化財団、「堤川十景」の第一景に当たる義林池、映画『ペパーミント・キャンディー』のロケ地などがあり、見どころ盛りだくさんだ。ロープウエーの乗車券は透明ゴンドラは2万ウォン(約2000円)、一般ゴンドラは1万5000ウォン(約1500円)で、堤川市民は30%引きとなる。

     堤川市の関係者は「秀麗な山や湖を眺めることができる湖畔ロープウエーは、堤川が全国で初めて。首都圏から1時間30分ほどで来ることができるなど、アクセスがよく、年間100万人以上が訪れる堤川の名所になるものと期待している」と語った。
堤川= シン・ジョンフン記者
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