PM2.5を気にせず楽しめる空間、今夏釜山に誕生へ

  •  PM2.5などの粒子状物質や猛暑の心配をすることなく楽しめる空間が釜山に誕生する。

     釜山市は「釜山鎮区田浦洞の『宋象賢(ソン・サンヒョン)広場』に霧噴水や大型パラソルなどが設置された『クーリングPM2.5フリーゾーン』を造成する計画だ」と3月19日発表。

  •  霧噴水はエアカーテン効果でPM2.5などの粒子状物質を遮断し、吸着する役割を果たす。また、空気中の熱を冷やし、周辺の温度を3、4度下げてくれる。

     霧噴水は宋象賢広場内の「ソンクン広場」中央や周辺の壁面などに、270メートルほど線状に設置される。霧噴水がエアカーテン効果を発揮する空間の面積は2200平方メートルだ。

     市はまた、ここに昼間は滝の風景を、夜間はさまざまな照明施設を用いた景観照明を設置し、市民たちが涼しく快適な雰囲気を楽しむことができるようにする方針だ。

     市側は「夏が始まる6月初めにPM2.5フリーゾーンをオープンする計画だ。これに合わせ、青年公演文化祝祭、ダンスフェスタ、子ども文化フェスティバルなど、さまざまな文化イベントも開催する」とコメントした。

パク・チュヨン記者
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