本棚の中に水槽!? 「不思議な魚の国」リニューアル=COEXアクアリウム

  •  5月5日の子どもの日、子どもとどこに行ったらいいだろうか。この日は全国的にさまざざまなイベントやフェスティバルが開催されるが、ソウルに住んでいる人は郊外に出掛ける場合、交通渋滞が気になる。そんな悩みがある人には、ソウル市内で楽しめる場所がオススメだ。

  •  最近、子ども連れにピッタリのCOEXアクアリウムで「不思議な魚の国」がリニューアルオープンした。何より新たなに整備されたテーマゾーンは、見どころ盛りだくさんだ。

     信号機、電話ボックス、ポストなどの中に住んでいる魚、小さな魚が演奏する魔法など。テーマゾーンのネーミングを見れば分かるように、「不思議な魚の国」は来場者の想像を刺激する、おもしろくて斬新な場所として脚光を浴びてきた。

     こうした人気を受け、COEXアクアリウムは来場者に新たな見どころを提供し、体験型コンテンツの大幅強化を図るため、リニューアルを実施したという。
  •  「不思議な魚の国」のリニューアルのコンセプトは、多くの人たちが共感し、愛しているキーワード「本」だ。本はまさに想像、それ自体だからだ。

     本棚と水槽を結び付けた3段からなる本棚水槽を特別に制作し、魚の図鑑型に制作された特別フォトゾーンを用意。また、多くの来場者に愛されているドクターフィッシュの水槽も、本に囲まれているようにデザインし、視覚的感性を生かしている。

  •  来場者は本棚の中にある水槽を泳ぐ魚たちを見て回ることができるだけでなく、本棚に置かれた本も自由に見ることができる。

     COEXアクアリウムでは、本と魚からなる「不思議な魚の国」を通じて来場者たちの想像力を刺激し、楽しさや感動、そして余韻を抱きながら帰宅できるよう期待している。
イ・ジュサン記者
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