全州韓屋村が「夜にも歩きたい名所」に…景観照明設置へ

  •  全羅北道全州市は5月23日、全州韓屋(韓国の伝統家屋)村を夜に歩きたい名所にするため、夜間景観照明を設置すると発表した。

  •  市は6月までに2億3000万ウォン(約2300万円)を投じ、設置作業を行う。韓屋村のメインストリートと言える太祖路に青紗灯籠(とうろう)62個を設置し、韓屋の塀700メートル区間に景観灯を設置する。郷校ギル周辺の各種文化施設にも照明が設置されるとのことだ。

     市は、工事が終われば韓屋村を訪れる観光客がより安全で楽に名所をめぐることができるものと期待している。全州市のキム・ヨンテ韓屋村支援課長は「一回性の改善事業ではなく、引き続き景観を整備することにより、旅行客に昼でも夜でもまた韓屋村に訪れたいと思ってもらえるよう、努力したい」とコメントした。
キム・ジョンヨプ記者
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