観光と食事が楽しめる! ソウルに走るレストラン「バストラン」登場

  •  ソウルシティツアーバスが韓国で初めて、ソウル都心観光と食事を同時に楽しめる「バストラン」サービスを提供することになった。「バストラン」とはその名の通り、バスとレストランを合わせたもので、走るバスの車内でガイドの説明を聞きながらソウル都心を観光し、人工島「セビッ島」で漢江の美しい風景とともに食事を楽しむことができるのが特徴だ。これまで、フランス・パリや英国ロンドンなどで体験することができた、シティツアーとレストランが結合したサービスを、今やソウルでも楽しめるようになったというわけだ。

  •  ソウルシティツアーバスはこのたび「バストラン」サービスを始めるに当たり、徹底した準備を進めてきたという。走るレストランの雰囲気をなるべく生かすため、まずバス自体をクラシカルな外観が際立つトロリーバスとし、これまで輸入に頼っていたトロリーバスを韓国国内で製造することに成功。外部はもちろん、内部についてもクラシカルなレストランの雰囲気を演出するため、欧州や米国から直輸入した原木装飾やテーブル、古風な照明、ベル、ヘッドライトなどの小物を使用。食事を楽しむのに足りない点がないよう、バスの車内に四人用テーブル、恋人や友人同士のための二人用テーブルを設置し、各テーブルにはバスが動いてもドリンクや料理が揺れたり落ちたりしないよう、特殊制作した据置台を取り付けた。

     新たな形態のソウル都心観光プログラムである「バストラン」は、昼間に運行する「デイパック」と夜景を楽しめる「ナイトパック」の2コースがある。「デイパック」はソウルの有名な観光スポットである景福宮、仁寺洞、南山、中央博物館などを経由するコースで、各停留所で降りて観光を楽しむことができ、セビッ島で漢江の風景を眺めながらランチを味わえる。観光および食事を含め所要時間はおよそ6時間で、午前10時に光化門またはソウル駅を出発し、午後4時に終了する。
  •  一方、「ナイトパック」はソウルの夜景を楽しめるコースで、セビッ島、汝矣島63ビル、南山、南大門などをめぐる。セビッ島で漢江の風景とともにディナーを楽しみ、南山でソウルの夜景を鑑賞することができるコースで、午後7時30分に光化門を出発し、清渓広場で終了する。所要時間は約2時間。

     ソウルシティツアーバスは「バストラン」サービス開始を記念し、「デイパック」と「ナイトパック」2コースとも7月25日まで、特別価格で提供する予定。観光と食事を含め、「デイパック」は大人4万2000ウォン(約4200円)、子ども3万8000ウォン(約3800円)で、「ナイトパック」は大人3万2000ウォン(約3200円)、子ども2万7000ウォン(約2700円)。大人の食事メニューはウナギ定食、子どもはいろいろ栄養定食(とんかつまたはハンバーグ)が提供される。「バストラン」ツアーは毎日運行される(20人以上集まった場合)。詳しい内容はソウルシティツアーバスのホームページでチェックすればよい。
ソ・ミヨン記者
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