辛いそばにしょっぱいシェイク…韓国で今、珍しい味がブーム

  •  次第に激化しているトレンドの変化にいち早く対応するため、食品外食業界における商品開発の動きも加速化している。実は、一見すると想像できないほど突拍子もないように見えがちな商品が生き残る確率が高い。そんな中、韓国国内の食品および外食ブランドでは、一般的に想像できるようなありふれた味ではなく、異色の組み合わせによる「果てしなく広がる味」の商品を開発し、消費者の注目を集めている。

    ◆ふわふわ「肉肉ラー油そば」

  •  日本の家庭料理を手掛ける飲食店「ふわふわ」では、辛いそばを味わうことができる。ふわふわの「肉肉ラー油そば」はのりがたっぷりのったそばを、牛あばら肉を使った辛いラー油だれにつけて食べるメニュー。すっきりしていて淡泊な味の一般的なそばとは異なり、「肉肉ラー油そば」はラー油だれに入っている牛あばら肉に辛い下味をつけ、細かく切った青陽唐辛子とニンニクチップでさらに辛味を増しており、一風変わった味を楽しむことができるのが特徴だ。

    ◆三養「チャング・ハニー炒めカップ」

  •  最近、コンビニ大手のCUは三養食品と協力し、三養の定番スナックである「チャング」をベースにしたカップラーメン「チャング・ハニー炒めカップ」を売り出した。これまでのカップラーメンには見られなかった甘い味の商品で、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を中心に話題を集めている。かすかにシナモンの香りが漂う、甘みのあるラーメンである「チャング・ハニー炒めカップ」ならではの独特な魅力は、消費者たちのチャレンジ精神や好奇心をあおっており、これは実際に売り上げにも表れている。CUによると、「チャング・ハニー炒めカップ」と「星ポパイ焼きそばカップ」発売以降、7月の炒め麺の売り上げは前年同期比30%以上アップしたという。

    ◆STARBUCKS COFFEE「ミルクブレンディッドwithポテト」

  •  「果てしなく広がる味」を強調した異色の商品トレンドは外食・食品業界だけでなく、カフェチェーンにも影響を及ぼしている。STARBUCKS COFFEEは最近、夏の限定商品として「ミルクブレンディッドwithポテト」を発売。この商品は濃厚なミルクアイスブレンディッドにサクサクしたポテトトッピング、塩気のあるチーズドリズルを加え、甘じょっぱい味を生かした独特なシェイクメニューだ。

     STARBUCKS COFFEEによると、消費者たちがフライドポテトをミルクシェイクに付けて食べていたことに着目し、メニューを開発するに至ったという。ミルクシェイクとポテトチップス、さらにチーズまで、一見すると合わないように思える組み合わせだが、実はそれなりの根拠があるというわけだ。消費者も、塩気のあるミルクシェイクについて「最初は戸惑ったけれど、中毒性のある味」と評価するなど、肯定的な意見が多い。

ソ・ミヨン記者
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