仁川パラダイスシティに直系7mの巨大な月が現る!

  •  仁川・永宗島のパラダイスシティに、願いをかなえてくれる超大型の月が浮かぶ。パラダイスシティは、世界的なインスタレーション・アーティスト、ルーク・ジェラムのパブリックアート・プロジェクト「Museum of the Moon(月の美術館)」を韓国で初公開する。

  •  8月31日から12月31日まで、パラダイスシティ・プラザに展示される「月」は、実際の月を50万分の1に縮小し、完璧に具現した直径7メートルの超大型作品だ。ルーク・ジェラムの今回のプロジェクトは、英国、中国、インド、フランスなどをめぐる世界ツアーを通じ、400万人に感動を与えた。人類初の月面着陸から50周年を記念し、今秋パラダイスシティの屋内広場の真ん中に大きな月が浮かび、幻想的な雰囲気を漂わせ、深まりゆく秋、秋夕を過ぎ年末シーズンまで、来場者に温かい思い出と希望を与えるものとみられる。
     「Moon Artist(月の芸術家)」「Luke Moon(ルーク・ムーン)」というニックネームがあるほど、月プロジェクトで有名なルーク・ジェラムは、彫刻作品のほかインスタレーション、パブリックアートなどを主に手掛けている。米国ニューヨークのメトロポリタン美術館や英国ロンドンのウェルカム・コレクションなどが多くの作品を所蔵しており、世界のアート・フェスティバルや博物館でも作品を披露している。

     今回の展示は、宿泊客をはじめ、すべての訪問客が無料で観覧することができる。アジアモダン&コンテンポラリー芸術展示空間である「パラダイス・アート・スペース」を含め、ジェフ・クーンズ、草間彌生、KAWS、 アレッサンドロ・メンディーニら有名アーティストの作品も見て回ることができる。

ソ・ミヨン記者
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