今秋、ソウルシティツアーバスに乗って公演も楽しもう!

  •  今秋にはソウルで異色の公演バスに乗ってみてはいかがだろう。

     米国ニューヨークには公演コンテンツとバスツアー結び付けた公演バス「THE
    RIDE」がある。まるで都市全体をステージにしているかのような公演をバスの席に座って観覧する、一風変わった観光商品で、韓国国内の人気バラエティー番組で紹介され、ニューヨーク旅行の必須コースとして定着している。
  •  ソウルでも同様に、シティツアーと公演を結合した形態の新たなツアーバス「公演、シティツアーバス」に乗ることができる。

     ソウル市は9月25日から11月17日まで、ソウルシティツアーバスを運営する業者(ソウルシティツアーバス、黄色い風船シティバス)の一部路線で、国内外の乗客を対象にソウルのコンテンツを活用した特別な公演を繰り広げる。

     ソウルシティツアーバスのAコース(都心王宮南山コース)、黄色い風船シティバスの伝統文化コースの路線別6-7地点で、各空間に合うソウルの魅力をさまざまなパフォーマンスで表現する。

     さまざまな公演が行われている大学路では、マジシャンがバスに乗車して目の前でマジックを見せてくれ、景福宮を通り過ぎるときには窓の外でマーシャルアーツと結び付いた伝統武芸テコンドー公演が繰り広げられる。現代的なビルと伝統的な建物がマッチしたソウル市庁(ソウル広場)では、ブレイクダンスと組み合わせた伝統武芸パフォーマンスで伝統と現代が調和をなしたソウルの魅力を体験し、ソウル駅の乗り換えセンターを通り過ぎるときは、軽快なビートのスポーツダンスで躍動する巨大都市ソウルを感じることができる。

     公演の観覧が追加された路線には公演ガイドが乗車し、公演が開催される各地点で公演に関する説明をし、観客が参加できるコンテンツの場合には公演のアシスタントを務める。
  •  水曜日・木曜日2回(12:30、15:00)、土曜日2回(12:20、14:50)、ハイアット・ホテルを過ぎ、光化門チケット売り場に戻るソウルシティツアーバスのAコース(都心王宮南山コース)は、路線の途中で乗車して公演を観覧したり、公演中にも希望する地点で自由に乗降車できる。
  •  金曜日2回(11:00、13:00)、日曜日3回(10:00、12:00、14:00)、東大門デザインプラザ(DDP)を循環する黄色い風船シティバスの伝統文化コースは、今回の公演のため専用バスを運行し、東大門デザインプラザで乗車後、再び東大門デザインプラザに到着するまで、乗降車なしに全公演を観覧することになる。

     なお、詳しい公演路線や運行情報はソウルシティツアーバスの各運営会社のホームページをチェックすればよい。
ソ・ミヨン記者
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