宮中のみそを味わうチャンス! 景福宮へレッツゴー

  •  文化財庁宮陵遺跡本部景福宮管理所は、景福宮のみそ・しょう油入り壺置き場を10月24日から28日まで、五日間にわたり一般に開放する。また、開放期間中、宮中の唐辛子みそ作り試演、みそ・しょう油料理(サンチュ包み膳)体験イベントを実施する。

     ここは宮中で行われる宴会や祭祀・王の食膳に使われていたみそ・しょう油を保管していた場所で、醤庫媽媽が管理していた。醤庫媽媽は宮中で壺置き場のそばに家を建て、しょう油を守っていた厨房尚宮だ。現在の景福宮の壺置き場は2005年に復元され、全国から収集された壺が並べられている。

  •  景福宮のみそ・しょう油入り壺置き場の開放期間には、国家無形文化財第38号「朝鮮王朝宮廷料理」の保有者ハン・ボクリョ氏とイ・スジャ氏が宮中のみそ・しょう油づくりの試演を2回行う(10月25日ー26日、午後2時)。事前に予約した人を対象とするみそ・しょう油料理体験は4回実施される(10月24日午後2時、10月25日午前11時、10月27日ー28日午後2時)予定だ。

     宮中みそ・しょう油作り試演は予約不要で、一般の観光客を対象に実施される。宮中みそ・しょう油料理体験はインターネットで事前に予約した人(1回当たり30人)を対象に実施され、予約は「オークション・チケット」で10月18日午後5時からスタート。1人当たり2枚まで予約可能で、体験費用は1人当たり1万ウォン(約1000円)=景福宮入園料別=。

    キム・ジョンア記者

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