満天下スカイウオークに続け! 丹陽・竹嶺にパノラマ展望台建設へ

  •  満天下スカイウオークで地域観光活性化の効果を得ている忠清北道丹陽郡が、竹嶺にも展望台を建設する。

     丹陽郡は11月3日、老朽化した竹嶺休憩所を撤去した後、そこに「竹嶺空の道パノラマ展望台」を建設する事業を推進している、と発表した。

  •  同郡によると、竹嶺展望台造成事業は昨年、忠清北道地域均衡発展基盤造成事業に選定され、道費9億7000万ウォン(約9700万円)を確保したという。

     郡費15億3000万ウォン(約1億5300万円)など事業費総額25億ウォン(約2億5000万円)規模のこの事業を通じ、郡は築25年を過ぎた丹陽郡大崗面の竹嶺頂上にある郡所有の既存の休憩所の建物を壊し、地下1階・地上2階・延べ面積729平方メートルの展望台を新築する計画だ。小白山国立公園エリアにあるため、地上2階にせざるを得ないが、最大限高くするというのが郡の構想。大崗面はもちろん、遠く丹城面まで眺めることができるよう設計された。

     郡関係者は「竹嶺は聞慶セジェ、秋風嶺など嶺南(慶尚道)の三関門のうち一番に挙げられる場所」とした上で「観光・丹陽の最初と最後を担当する関門の名所として育成する方針だ」と語った。

     2017年7月にオープンした展望台とジップワイヤーを備える満天下スカイウオークは初年度に35万人が訪れ、話題を集めた。昨年アルペンコースターもでき、今年の入場者数は10月末現在、63万人に達した。

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