食の都市・木浦、世界の舌を魅了するために…

  •  全羅南道木浦市は今年、地域観光拠点都市育成の革新事業の一つとして、韓国人の舌を魅了した木浦の味を世界化することに注力する。

     木浦市は組織再編を通じ、専門担当組織として食の都市チームを拡大再編し、「グローバル食の都市」造成のための総合計画を樹立した。この計画には、韓国最高と言える南道の食の根源である木浦の味を基本に、誰でも負担なく楽しめる新しいメニューを加え、木浦を世界の人々が訪れる美食旅行の聖地に育成する方案が込められている。

     まず、木浦の食べ物や食文化に関する専門性を育てる計画だ。木浦の食べ物や外食産業に対する専門的な研究・考察を通じて木浦の食べ物の世界化および飲食産業の発展方向を樹立することができるよう、学術大会やセミナーを開催する。食を観光資源化するさまざまなコンテンツも開発する。木浦の食べ物を主なテーマとする食の観光体験プログラムを発掘し、全国木浦料理競演大会(仮称)および専門家を活用した単品メニュー開発などを通じて新たなメニューを発見し、地域経済を代表する商品に育成する計画だ。

     外国人観光受け入れ態勢も大幅に強化する。2020年は全南国際水墨ビエンナーレ、世界ろう者サッカー選手権大会など、木浦が国際イベントの主な舞台となる年で、外国語のメニュー制作・普及および食の観光の広報物製作、木浦の食の体験イベントなど、外国人のための飲食観光便宜支援事業が推進される。

     また、グローバルな美食都市レベルに合う外食文化の造成に注力する。事業主の親切・衛生教育、優秀外食業専門家の育成、立食テーブル支援、徹底した最高の名店管理などを通じてサービスの水準を一段階高める。

     地域と環境に合わせた健康的な飲食文化を追求するスローフードの価値は木浦の食文化にも込められている。「長続きする未来の都市、スローシティ木浦」に合うよう、スローフードに対する関心や理解を高めるためのさまざまな努力を傾け、木浦ならではの特性を込めたスローフードの発掘にも力を注ぐ計画だ。

     木浦市の関係者は「今や韓国では、食と言えば木浦という言葉にたくさんの人たちが共感している。皆が認める木浦の味を、国内を越え、全世界の多くの人たちとともに分かち合えるよう、木浦の味の世界化に総力を傾ける」と語った。

     なお、木浦市は昨年、韓国で初めて「食の都市」を宣布し、木浦の優れた食べ物を全国に広く知らせている。その後、さまざまな食の旅行マーケティングや飲食店の管理により、木浦を訪れる観光客を対象とした満足度調査で「味」が最高の観光資源に選ばれている。
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