平昌冬季オリンピック記念館、7月6日オープン

  •  江原道は2月20日、平昌冬季オリンピックの記録遺産を保存するため、平昌郡大関嶺面に造成中のオリンピック記念館を今年7月6日にオープンする、と発表した。開館日に当たる7月6日は、2011年に南アフリカ共和国のダーバンで平昌が冬季オリンピックの開催地に決定した日でもある。

     オリンピック記念館はオリンピック開会・閉会式の会場を活用。事業費として50億ウォン(約5億円)が投じられた。延べ面積2910平方メートル、地上2階建ての記念館は、「オリンピックの瞬間」をテーマに冬季オリンピックへの理解、冬季オリンピックの誘致過程、一つになった情熱、江原道の冬の物語など、四つの展示館で構成される。ここでは平昌冬季オリンピックの誘致から準備過程、大会開催の全過程を目にすることができる。歴代の冬季オリンピックのメダルや記念紙幣、聖火リレーのトーチ、表彰台、平昌冬季オリンピックの開会・閉会式のグッズなども展示される。

     崔文洵(チェ・ムンスン)江原道知事は「記念館をオリンピックの歓喜と感動を振り返る空間にしたい」とコメントした。 
平昌= チョン・ソンウォン記者
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