口の中に春の香り広がる! 外食業界で旬の食材を使った新メニュー続々登場

  •  春を迎え、外食業界では旬を迎えた春野菜や海産物などを活用したメニューを売り出している。味はもちろん、健康まで考えた外食業界の春の新メニューを紹介しよう。
  •  「沿岸食堂」は「口の中いっぱい、春のナムルいっぱい」というコンセプトの下、春が旬の野菜を使ったナムルや海産物を使ったメニューを開発。

     今回の新メニューは、既存のハイガイ・ビビンバに代表的な春野菜ヒメニラを加えた「ハイガイ・ヒメニラ・ビビンバ」をはじめ、春が旬の海藻類ヒジキとホヤを使った「ヒジキ・ホヤ・ビビンバ」、これから旬を迎えるメイタガレイを使った「メイタガレイ・ヨモギ・スープ」、春野菜のナムルとイイダコの組み合わせで春の香りがたっぷり感じられる「春ナズナ・イイダコ・チヂミ」など、どれも春に旬を迎える食材を使っている。

  •  一方、「クリスタル・ジェイド」は「菜の花珍味」をコンセプトに、春の食材を使った季節限定メニューを売り出す。菜の花のナムルを使った菜の花ナムル貝タンメン、菜の花ナムル上海混ぜ麺、黒コショウソースでいためた菜の花ナムル貝炒め、ニンニクソースとタイラギ貝柱炒めなど、季節限定メニュー4品を開発した。

     菜の花のナムルはビタミンCが豊富で、春に疲れた体、味覚を呼び覚まし、免疫力を高めるのに効果的な食材だ。特に今シーズンのメニューの場合、さまざまな国のレシピを基に新たな中国料理を提供するということに焦点を当てて開発された。

  •  「季節パプサン」は「旬のイイダコ、そして春野菜のナムル」をコンセプトに、イイダコと数種類のナムルを使ったさまざまなメニューを売り出す。「イイダコとセリの鉄板焼き」は、香り高いセリとイイダコを香ばしいエゴマ油としょう油だれで炒めて食べるもので、甘じょっぱい味付けとなっている。「イイダコとセリのスープ」もある。たっぷりのイイダコとイガイに新鮮なセリ、栄養価の高い春菊を加えて煮込む。すっきりしたスープの味が逸品だ。これら二つのメニューは平日夜と週末に楽しめる。

     「火餅イイダコ炒め」は、ぷりぷりのイイダコともちもちしたひょうたん型の餅を甘辛いソースで炒めたメニュー。千切りしたネギと一緒に食べると、もちもちした食感とシャキシャキした食感を同時に感じることができる。「イイダコ五色チャーハン」は、イイダコやヒメニラ、キムチ、とびっこを加えて炒めたメニューだ。これら二つのメニューは、テイクアウト商品としても提供する。

  •  イタリアンカジュアルレストラン「LAGRILLIA」も「Feel the Spring」をテーマにイチゴ、イイダコ、アスパラガスなど旬を迎えた食材を活用。主なメニューとしては「ストロベリー・サーモン・サラダ」「サーモン・アルフレッド・クリームパスタ」「イイダコのアーリオ・オーリオ」「リコッタチーズのフラットピザ」「キルバサソーセージのロゼパスタ」「ステーキ・クリームリゾット」などがある。
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