韓国20ー30代の6割「私は自発的なアウトサイダー」

  •  社会生活、集団生活を送る中で自らほかの人たちと交わることのない「自発的アウトサイダー」が増加しているようだ。

     ジョブコリアとアルバモンが20代、30代の成人男女5060人を対象に「自発的アウトサイダーの現況」についてアンケート調査を実施した。「自発的アウトサイダー生活を送っていますか?」という質問に対し、回答者全体のうち61.8%が「はい」と答えた。これは、2017年の同調査(44.0%)に比べ17.8ポイント高い。特に、サラリーマンの場合には3年前に比べ22.9ポイントも増加し、自発的アウトサイダー生活を送っている人が多いことが分かった。

     自発的アウトサイダー生活を送る理由(※重複回答)については「ほかの人の顔色をうかがうことなく一人で行動するのが楽だから」という回答が67.5%で圧倒的に多く、以下「倦怠感が生じるなど対人関係に疲れたから」(29.2%)、「新型コロナウイルス感染症が拡大するなど人々と会うこと自体不安だから」(20.0%)、「就職の準備および資格試験の準備のため」(14.4%)、「飲み会および集まりに出席することで要する費用が負担だから」(13.8%)などがトップ5を占めた。
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