韓国で人事担当者が見るのも嫌な求職者のスペック1位は?

  •  就職情報サイト「キャリア」が人事担当者308人に「見るのも嫌な求職者のスペック」をテーマにアンケート調査を実施した結果、1位にアルバイト歴が挙げられた。

     「書類選考で見るのも嫌な、または確認したくない求職者のスペックがあるか」と尋ねる質問に、回答者の10人に7人が「ある」(69.2%)と答えた。

     人事担当者らは「検討するのが嫌なスペック」(重複回答可能)として、「アルバイト歴」(28.7%)を1位に挙げた。以下、「サークル活動」(23%)、「漢字/韓国史の資格」(20.3%)、「ボランティア活動経験」(11.7%)、「語学研修/海外経験」(9.8%)、「公募展/受賞内訳」(6%)の順で続いた。

     では、人事担当者は求職者たちが企業で否定的に評価している不要なスペックさえも積み重ねる理由についてどう考えているのだろうか。

     回答者の62.3%が「求職者たちの分別なきスペックへの執着」と答えた。そのほか「スペックだけで判断しようとする社会風土」(30.5%)、「企業による安逸な評価基準」(4.9%)、「実務経験を積むことができるような制度の欠乏」(2%)の順だった。
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