仁川開港場文化財夜行、「夜間観光100選」入り

  •  仁川の開港場文化財夜行が韓国を代表する夜間観光商品として認められた。仁川市中区は4月28日、同区新浦洞一帯の開港場通りで開催される「仁川開港場文化財夜行」が、韓国観光公社が選定する必ず行くべき「夜間観光100選」に選ばれたと発表した。

     2016年に始まった開港場文化財夜行は、2017年に最優秀夜行に選ばれたのに続き、今回夜間観光100選に名を連ねたことで、名実ともに首都圏を代表する夜間文化イベントとして定着した。
  •  今回の夜間観光100選は、新型コロナウイルス感染症の拡大により低迷している観光産業を盛り上げるため、韓国国内の地域別夜間観光スポットのうち優れた名所を選定したもの。

     仁川開港場の風景と美しい景観照明が調和をなしている路地を舞台に行われる仁川開港場文化財夜行は、毎年数万人が訪れる、文化財が基盤のプログラムだ。昨年はおよそ16万人が訪れた。

     仁川市中区は今年上半期・下半期に2回文化財夜行を開催する予定だったが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、5月初めに予定されていた上半期のイベントを9月に延期し、3週間開催する方針だという。

    コ・ソクテ記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
トラベル の最新ニュース