韓国のサラリーマン6割が在宅勤務経験、9割が趣味生活に関心アップ

  •  サラリーマン10人のうち9人が、在宅勤務により生じた余暇時間に新たな趣味を始めたいと考えていることが分かった。

     サラリーマン向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「ブラインド」がサラリーマン8827人を対象にアンケート調査を実施した結果、サラリーマンの58%が在宅勤務を経験したという。

     在宅勤務を行う形態は▲交替・循環在宅勤務(38.9%)▲全社員実施(32.9%)▲妊婦など免疫力が低い社員に限り実施(18.4%)▲そのほか(9.8%)などさまざまだ。

     新型コロナウイルス感染症の拡大により在宅勤務を実施する企業が増加し、サラリーマンの生活文化も変貌を遂げている。特に、不要になった通勤時間を活用し、新たな趣味を始めたいと思っているサラリーマンが増えている。

     「ブラインド」の調査によると、サラリーマンの89.7%が在宅勤務により増えた余暇時間に「新たな趣味を始めたい」と答えたという。サラリーマンが始めたいと思っている趣味は▲運動(47.7%)▲人文学・キャリア(12.6%)▲音楽・楽器(11.1%)▲料理・ベイキング(10.0%)などさまざまだった。

     オンラインを利用して趣味生活を楽しむサラリーマンも増えている。オンライン趣味クラス・プラットフォーム「マイビスケット」は新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、売り上げが60%増加したという。
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