光州名物おにぎりを楽しむ様子をUCCや写真に!

  •  光州は味郷といわれる。昔から光州を中心に湖南(全羅道)は山や野原、川、海でとれたものが豊かで、これを材料にしてつくった料理が多くの人に認められてきたからだ。光州では最近、おにぎりやサンチュ天ぷら(天ぷらをサンチュに包んで食べる料理)などが人気を集めている。特に、おにぎりは5・18光州民主化運動(光州事件)と深いかかわりがあり、毎年5月になるとイベント会場でおにぎりを食べながら現代史を振り返る、触媒の役割を果たしてきた。
  •  光州市は、おにぎりをより広く伝えるため、ユーザー制作コンテンツ(UCC)や写真コンテストなどを行うことにした。光州おにぎりでピクニックを楽しんだり、これに関連したアイデアを新型コロナウイルス感染症に打ち勝つためのメッセージとともに込めた作品を制作してアップすればよい。地域に関係なく、誰でも参加することができる。5月11日から来月14日まで実施予定。

     光州を代表するメニューと言えば、韓定食、鴨鍋、肉のジョン、麦飯、トッカルビ(韓国風ハンバーグ)、サンチュ天ぷら、おにぎりだ。光州市は市民たちの意見をまとめ、おにぎりメニュー31種を開発し、専門店1カ所、取扱店8カ所で今年2月から一部販売を始めている。
クォン・ギョンアン記者
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