任実チーズテーマパークなど23カ所、「予備開かれた観光地」に選定

  •  任実チーズテーマパークや江陵コーヒー通り、西帰浦治癒の森など23カ所が、観光するのが大変な人たちが自由に利用できる「開かれた観光地」として造成される。

     文化体育観光部(省に相当)は今年、「呼び開かれた観光地造成事業」支援対象に九つの観光圏域にある観光地23カ所を選定した、と5月12日発表した。

  •  今回選ばれたのは▲忠清北道丹陽郡のタリアン観光地・温達観光地▲済州特別自治道西帰浦市の治癒の森・サリョニ林道杉林・赤いオルム自然休養林▲京畿道水原市の水原華城錬武台・水原華城長安門・華城行宮▲江原道束草市の束草海水浴場観光地・アバイ村▲江原道横城郡の横城湖水通り5区間・ユヒョン文化観光地▲江原道江陵市の江陵コーヒー通り・江陵鏡浦海岸・連谷松香キャンプ場▲全羅南道莞島郡のシンジ鳴沙十里海水浴場・莞島タワー・チョンド里クゲ洞▲慶尚南道巨済市の水協嚆矢公園・捕虜収容所遺跡公園平和パーク・漆川梁海戦公園▲全羅北道任実郡の任実チーズパーク・オクジョン湖ウェヤンナルなどだ。予備開かれた観光地は個別現場相談、トイレ・便宜施設・スロープなど施設の改・補修を含め、バリアフリーの整備、体験型観光コンテンツの開発、分かち合い旅行など、オン・オフライン広報、観光地の従事者教育などを支援されることになる。

     文化体育観光部の関係者は「今回は以前に比べ1カ所当たりの支援金額を1億6000万ウォンから2億5000万ウォンへと増やし、観光地自体の魅力を高めるために観光コンテンツにも重点を置いて選定した。そのため誰もが楽しめる魅力的な観光地として造成されるよう期待している」とコメントした。

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