海外に行けない代わりに家で「機内食」を楽しもう!

  •  新型コロナウイルス感染症の拡大により海外旅行が難しくなったのを受け、旅行はできないが海外を訪れたような気分を感じられるようにする異色の商品が人気を集めている。特に、飛行機で食べる機内食を懐かしく思う人たちのため、機内食が商品化されている。家でも旅行の雰囲気を楽しめる機内食にはどんなものがあるだろうか。

    ◆機内食弁当
  •  コンビニ大手CUは、機内食を食べているような気分を味わえる「機内食弁当シリーズ」を売り出した。機内食弁当シリーズは豚肉、鶏肉、牛肉の3種で構成されており、客室乗務員に食事を頼む雰囲気を感じられるよう、メニュー名は「ポーク・プリーズ」(4300ウォン=約386円)、「チキン・プリーズ」(4300ウォン)、「ビーフ・プリーズ」(4000ウォン=約359円)だ。また、機内食は銀色の容器に複数のおかずが入った状態で提供されるという点に着目し、プラスチックの代わりにアルミニウムの容器を使用している。

    ◆ジンエアーのカップ麺&フォー
  •  格安航空会社ジンエアーはスーパー大手イーマートとタッグを組み、「ジンエアー・カップ麺」と「ジンエアー・フォー」を販売している。ジンエアー・カップ麺は辛味を抑えたユッケジャン(牛肉や野菜を煮込んだ辛いスープ)味で、大人も子どもも気軽に楽しめるのが特徴だ。また、市販されているカップ麺のうち最も大きいサイズ(80グラム)でつくられており、満足感も高い。ジンエアーはカップ麺以外にもフォーを販売中だ。ジンエアーのフォーは62時間低温熟成させており、こしがあってソフトな麺、さわやかですっきりしたスープが特徴だ。どちらの商品もジンエアーの機内食で、事前の注文なしに購入して味わえるメニューであり、飛行機の外でも食べたかったら、全国のイーマートやインターネットショッピングモールでも購入することができ、機内食を食べる気分を楽しむのにピッタリだ。
イム・ソミン記者
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