「世界の空港ランキング」1位チャンギ空港、4位仁川空港、羽田空港は?

  •  仁川国際空港が、英国の航空会社・空港サービス評価機関「スカイトラックス」による空港評価ランキングで4位にランクインした。仁川国際空港は2012年に1位となったが、2013年にシンガポールのチャンギ国際空港に首位を譲ってから2ー3位にとどまっていた。

     「スカイトラックス」は5月に「The World’s Best Airports of 2020」を発表。1位はシンガポールのチャンギ国際空港で、2013年から8年連続で1位の座を守っている。

     2位は日本の羽田空港で、3位はカタールのハマド国際空港だった。仁川国際空港は前年の3位からワンランクダウンの4位となった。以下、ドイツのミュンヘン空港、香港国際空港、成田国際空港、中部国際空港、オランダのアムステルダム・スキポール空港空港、関西国際空港がトップ10入りした。
  •  分野別では、仁川国際空港の第2旅客ターミナル(T2)がターミナル分野で最高賞を受賞した。

     今回の調査は昨年9月から今年2月にかけて、世界の空港550カ所を対象に実施され、およそ110カ国の人たちが参加した。「スカイトラックス」は当初、4月1日に「Passenger Terminal Expo 2020」(フランス・パリ)で授賞式を開催する予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりイベントがキャンセルとなり、6週間発表を延期し、結局オンライン授賞式を実施した。
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