「世界で最も価値のあるブランド」サムスン6位、日本企業は?

  •  サムスン電子が世界の情報通信技術(ICT)企業のうち6番目にブランド価値が高いことが分かった。アジアの企業では最も高いブランド価値を認められた。

     英国のブランド評価機関ブランド・ファイナンスが発表した資料「2020年最も価値のあるtech brand(テクブランド)」によると、サムスン電子は6位にランクインした。今年のサムスン電子のブランド価値はおよそ778億ドルと分析された。これは、前年の749億ドルに比べ3.9%増えたことになる。

     今回の調査でアマゾンは2019年度に続き今年も不動の1位を占め、2位はグーグル、3位はアップル、4位はマイクロソフト、5位はフェイスブックで、1位から5位まですべて米国の企業だったことから、サムスン電子が事実上「非米国系」ブランドで最も高い価値を認められたというわけだ。

     以下、ファーウェイ、ウィーチャット、ユーチューブ、テンセント、タオバオなどの順で続き、中国企業がサムスンを追撃している。

     そのほかLG電子は前年と同じく22位に入り、日本企業ではソニーが28位、パナソニックが30位、キヤノンが36位だった。
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