マッスルクイーンことファン・ソクチョン「50歳になり、捨てられた気がした」

  • 「中年マッスルクイーン」として知られる女優ファン・ソクチョンが運動を始めたきっかけについて打ち明けた。

     女性誌「Woman Sense」は26日、ファン・ソクチョンのグラビアとインタビューを後悔。最近フィットネス大会に出場して話題を呼んでいるファン・ソクチョンは、今回のインタビューで運動を始めたきっかけについて「40代半ばとなり体に変化が生じ始め、(数え年で)50歳になり、まるで自分は捨てられた人間のような気がした」とした上で「(自分自身が)みすぼらしく感じられたし、間違った人生を送っているような気がした」と語った。
  • 写真提供=「Woman Sense」
    ▲ 写真提供=「Woman Sense」
     ファン・ソクチョンは今回のチャレンジを通じて伝えたかったメッセージについて「社会がつくり上げた美しく、か細く、弱いイメージが果たして美しい女性の定義と言えるのだろうか。女性に対する世間の評価基準や尺度がもっと多様になればと思う。50代で体づくりにチャレンジする私の姿も『女性の美しさ』だということを伝えたかった」と説明。

     最後にファン・ソクチョンは「今回のチャレンジを皮切りに、死ぬまで変化を試み、成熟するために思い切ったチャレンジを辞めないつもりだ」とした上で「そんな私の姿を見て、人々がパワーを得たり勇気を得られたらうれしい」と話し、望みを伝えた。
ユン・ソンヨル記者
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