新年の雰囲気ぷんぷん! 韓国流通業界、2021年限定パッケージ続々発売

  •  今年は新年を迎えるに当たり、社会的な状況からやや物静かな日常が繰り広げられている中、新年の雰囲気を少しでも楽しもうと、流通業界の動きが活発になっている。退屈でもどかしい日常の中で消費者たちが楽しみを味わえるよう企画された、斬新なデザインのパッケージが登場している。

     パッケージには、大切な人たちとの思い出を振り返ったり、また戻ってくる日常に対する希望のメッセージを込めるなど、ウイットに富んだデザインで人々に視覚的楽しさを通じた癒しと応援のメッセージを伝える。

    ◆韓国6都市に出掛ける新年巣ごもり旅行
  •  コカ・コーラは韓国国内6都市と該当の都市の情緒を感じることができる路地に注目した「コーク・シティパッケージ」限定版を発売し、思い通りに旅行に出掛けられない新年の残念な気持ちを癒している。「コーク・シティパッケージ」は、韓国6都市(ソウル、襄陽、済州、釜山、光州、慶州)の象徴的なランドマークと、各都市でホットなプレイスに挙げられる路地を、感性的なデザインで描いている。

    ◆旧正月ギフトセットも斬新なデザインで特別に
  •  毎年正月を迎えるたびに売り出されるギフトセットにも、新たなデザインが溶け込んでおり、目を引く。特に、ウイットに富んだパッケージを通じて非対面名節(中秋節や旧正月)になる可能性が高い今年の旧正月に心残りを感じる人たちを慰めるとともに、ユニークさを届ける。

     パリバゲットがフランスの画家アンリ・マティスの多彩な色感を再解釈してデザインしたプレミアムギフトは、2021年の幸せと癒しが込められている。

     オリオンの「ヒョドリーム・ギフトセット」「情分かち合いギフトセット」2種は、旧正月にピッタリの菓子をオリオン限定版で構成した商品だ。

    ◆2021年レトロ・パッケージで思い出や希望を呼び起こす
  •  レトロ・パッケージ・ブームは2021年にも続いている。レトロ・パッケージは特有の古めかしい感じと単純なデザインで、一風変わった面白さを提供し、平凡で小さな幸せがあった過去に対する懐かしさまで呼び起こす。

     毎日乳業の「ハーシーズ・チョコレートドリンク・レトロ・パッケージ」は、創業127年を迎えたザ・ハーシー・カンパニーが売り出した商品で、実際に100年前の同社のチョコレートに使用されていたラブリーなヴィンテージアートをそのまま採用し、甘さにレトロな感性が加えられている。

     GS25「YOU US肉汁じゅわっとソーセージ」3種は、新年を迎えるに当たり、スーパーマンが豚と牛を背負ったイラストが描かれたレトロ・パッケージ限定商品だ。
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
グルメの最新ニュース