一味違う雑煮はいかが? 健康も考えた「燕麦雑煮」

  •  新年初日に福を願い食べるトックク (雑煮)を、今年はいつもと少し違ったものにしてみてはいかがだろうか。

     農村振興庁が旧正月(今年は2月12日)を迎えるに当たり、燕麦を使った餅と肉のスープを活用した異色の雑煮のレシピを紹介した。
  •  燕麦トッククの主な原料であるコメには炭水化物、たんぱく質、脂肪のほかミネラル成分やビタミンB群が含まれている。燕麦にもたんぱく質、ビタミンB群が多く、コメと一緒に食べると体にもよく、おいしい雑煮を味わうことができる。

     燕麦トッククはコクのある肉だしスープを使うとさらによい。雑煮をつくるとき、韓牛(韓国伝統の肉牛)または鶏肉でだしを取ったスープを使うと、濃厚な味と香りを楽しむことができる。

     家庭でスープをつくるときは、お好みの材料(韓牛のスネまたはトモバラ〈600グラム〉、中ぐらいの鶏1羽〈800グラム〉)に水6リットル、ネギ2本、昆布1枚、ニンニク6個、しょう油大さじ1を加えた後、ふたを開けたまま強火で煮る。沸騰し始めたらあくを取り、火を弱め、ふたをしてさらに1時間ほど煮ればよい。

     燕麦トッククは、準備した燕麦餅を水で2、3回洗った後、味付けしたスープに入れて煮ればよい。餅が浮いてきたら、刻んでおいたネギをたっぷり入れて煮込み、用意しておいた錦糸卵をのせれば完成。
キム・ジョンア記者
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