三一節に徳寿宮・昌徳宮・昌慶宮・朝鮮王陵を特別開放

  •  文化財庁宮陵遺跡本部が三一節(独立運動記念日、3月1日)を迎えるに当たり、月曜日が定期休業日の徳寿宮や昌徳宮、昌慶宮、朝鮮王陵を特別開放する。

     今年の三一節特別開放措置は、新型コロナウイルス感染症により疲れている国民に対し、快適な自然環境が調和をなした王宮や朝鮮王陵を慰めと癒しの空間として提供するために実施される。障害者や国家有功者、多子家庭の親、妊産婦と保護者一人のほか、24歳以下、満65歳以上は無料入園可能だ。
  •  ただし、新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐため、屋内観覧施設および案内解説は運営せず、王宮の場合、景福宮は前年に比べ平均観覧者数の20%水準、徳寿宮・昌徳宮・昌慶宮・宗廟は30%水準に一日の観覧人数を制限する。

     昌徳宮・後苑の観覧は事前予約が必須で、そのほか宮・陵の詳しい観覧料や観覧時間については宮陵遺跡本部や各宮・陵のヌリジプ(ウェブサイト)を参照すればよい。
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