韓国産本マグロ、物量増加で異例の安値に…一年で今が最も安い

  •  一年のうち3ー4月にしか味わえない韓国産本マグロが豊漁で、異例の低価格で取引されている。マグロのうち最も高級とされる本マグロを安く味わえるよい機会だ。
  • 写真提供=「人魚教祖海賊団」
    ▲ 写真提供=「人魚教祖海賊団」
     水産物情報および時価提供プラットフォーム「人魚教祖海賊団」は、一年のうち3ー4月にだけ獲れる韓国産本マグロが現在、ヒラメの卸売価格よりもずっと安く、異例の状況だと3月26日発表した。

     釜山の委託販売場に入ってきたマグロが大量に取引され、3月末までこの状態が続いている。韓国国内で流通する本マグロはほとんどが輸入(冷凍)されたものだが、この時期にはおよそ1カ月間にわたり本マグロが数百トン水揚げされ、生の状態で全国に流通する。
  • 写真提供=「人魚教祖海賊団」
    ▲ 写真提供=「人魚教祖海賊団」
     「人魚教祖海賊団」の関係者は「韓国産の生本マグロは輸入養殖本マグロに比べ味は劣るが、価格がとても安いため、一年のうち最も低価格で食べることができる。新型コロナウイルス感染症により低迷している水産市場に、韓国産本マグロを通じて活気が戻ってくればと思う」とコメントした。

    キム・ジョンア記者
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