韓国国民の政府信頼度はOECD20位「歴代最高」…米国・日本を上回る

  •  韓国が今年、経済協力開発機構OECDが発表する政府信頼度評価で20位にランクインした。歴代最高の成績だ。

     行政安全部(省に相当)が7月9日に発表したところによると、OECDはこの日午前(フランスの現地時間)、「図表で見る行政2021(Government at a Glance 2021)」を公表したという。

     これは、OECDが国際世論調査機構「World Gallup Poll」に依頼し、昨年下半期に加盟37カ国・地域の国民1000人を対象に「あなたは中央政府を信頼していますか」という単一項目について調査した結果をまとめた報告書で、2年ごとに公表している。
  •  政府を信頼していると回答した韓国国民の比率は45%だった。2007年に調査がスタートしてから最も高く、史上初めて40%台に突入した。しかし、この比率はOECD平均の50.7%には満たない。政府の革新を通じた信頼度アップのための努力が一段と必要だということを示している。

     今回の調査によると、韓国の政府信頼度は日本(42%、23位)、フランス(41%、26位)、米国(35%、32位)など、OECD主要国・地域に比べ高いことが分かった。

     コツコツと1位の座を守っているのはスイスだった。国民たちによる政府信頼度が85%に達する。以下、ノルウェー(83%)、フィンランド(81%)の順で後に続いた。
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